13:00-18:00 Ryuハンズオン 


藤田智成
NTTソフトウエアイノベーションセンタ
【講師略歴】
オペレーティングシステム技術の研究開発に従事,Linuxカーネルをはじめとして多くのオープンソースソフトウェアプロジェクトに参画.Ryuプロジェ クトメインテナー.

石井久治
NTTソフトウエアイノベーションセンタ
【講師略歴】
クラウドコンピューティング技術およびSDN技術の研究開発に従事, OpenStack NeutronプロジェクトおよびSDNフレームワークRyuの開発に携わる.

石田渉
NTTソフトウエアイノベーションセンタ
【講師略歴】
SDNに関連する研究開発に従事, SDNフレームワークRyuの開発, ホワイトボックススイッチOSの開発に携わる

【講演概要】
mininetの代わりに,DockerとOVSを用いて,ネットワーク仮想化環境を構築し, 高度なネットワーク制御に対応します.ハンズオンでは,L2スイッチ機能 (simple_switch Ryuアプリケーション)を用いた簡単な制御を行う予定です. 2時間を予定
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※当日の持ち物
各自のノートPCの仮想環境にubuntu14.04(64bit版)をインストールし、そのubuntuから 下記URLのREADMEを見て、実行環境を構築すしてください。
当日はそのノートPCを持参してください。
https://github.com/osrg/ryu-handson/blob/master/README.md
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Lagopusハンズオン

中島佳宏
NTT未来ねっと研究所
【講師略歴】
He received the B.S. degree in information science, the M.E. degree in engineering, and the Ph.D. degree in computer science from the University of Tsukuba, Ibaraki, in 2003, 2005, and 2008, respectively. He was a research fellow of the Japan Society for the Promotion of Science from 2005 to 2008. He joined NTT Network Innovation Laboratories in 2008 and studied high-performance stream processing systems and multilayer network provisioning / control systems.
He is currently studying software-defined networking and high performance software-based packet processing technologies. He is a member of the ACM and IEEE.
【講演概要】
オープン・ソース・ソフトウェアスイッチLagopusのハンズオンです。 Lagopusの概要説明と、Lagopusのインストール、さらにはRyuを用いて簡単な制御を行います。 2時間を予定。
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※当日の持ち物
ノートパソコン (VMwareなどの仮想化ソフトインストール済みが好ましい) もしくはサーバなど ---------------------------------

NW仮想化技術とLagopusの今後の展望

益谷仁士
NTT未来ねっと研究所
【講師略歴】
2001年 NTT入社、以来、アプリケーションレベルマルチキャストを利用した映像通信の研究開発に従事。また、SIPを利用したホームネットワーク上での映像転送の研究開発にも取り組んできた。
2005年 NTTビズリンク ヴィジュアルコミュニケーション事業部に所属。フレッツIP網を利用したIP多地点テレビ会議サービスのインフラ開発からサービス開発、構築、運用に関わる。特に、サービスオーダー自動化システムの開発や呼制御分散システムの開発による数百拠点規模のテレビ会議サービスの実現、NTT東西マルチキャスト網を利用した映像配信サービスのインフラ・サービス開発・構築に従事。
2012年 現職。未来ねっと研究所 メディアイノベーション研究部 将来ネットワーキング技術研究グループ 主任研究員。NW仮想化、SDN、NFVの研究に取り組む傍ら、ITU-T SG13の網仮想化の標準化活動に参画。現在は、NFVのソフトウェアノードの開発に従事。

島野勝弘
【講師略歴】
1993年 NTT入社、以来、光ネットワークの研究開発に従事。特に、光NWの監視制御方式、ROADMシステム、GMPLS方式などの試作機開発と実証実験を中心に取り組んできた。 2004年 同社 次世代NW推進室に所属、NGNの開発と構築に関わる。アーキテクチャ検討、方式検討、NW装置の開発管理を中心に従事。
2012年 現職。未来ねっと研究所 メディアイノベーション研究部 将来ネットワーキング技術研究グループ グループリーダ。NW仮想化、SDN、NFVの研究に取り組む傍ら、NICT受託研究、総務省受託研究、ETSI NFV-ISGでの標準化などに参画。新世代NWフォーラム、フォトニックインターネットフォーラム等の委員として参加。
【講演概要】
NW仮想化、SDN、NFVとして新しいNW技術の検討があり、欧米だけでなく日本 でも先駆的な研究開発が進められてきた。これらのトレンドを踏まえ、Lagopus の今後の展望についてお話しする。






10:00-16:00 OpenStackを"使う"技術 


資料

中井悦司
レッドハット株式会社
【講師略歴】
予備校講師から転身、外資系ベンダーでLinux/OSSを中心とするプロジェクト、および問題解決をリードする傍ら、多数のテクニカルガイド、雑誌記事などを執筆。その後レッドハット株式会社に移り、エバンジェリストとして企業システムにおけるLinux/OSS活用の促進に注力。
最新の著作「オープンソース・クラウド基盤 OpenStack入門」では、OpenStackの本格活用に向けた第一歩となる技術的基礎を解説している。

齊藤秀喜
株式会社インターネットイニシアティブ
【講師略歴】
IIJ プラットフォーム本部 システム基盤技術部/技術企画室を兼務
IIJ
GIOのシステム開発と運用に従事するかたわら、次世代のシステム基盤技術の評価・検証を行っている。最近の趣味はOpenStackとAnsibleとgolang。一般人の代表として日本OpenStackユーザ会で活動中。

中島倫明
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
【講師略歴】
オープンソースソフトウェア(OSS)を中心としたクラウド技術の企画・開発を主な業務としている。一方で、日本OpenStackユーザー会会長、一般社団法人クラウド利用促進機構 技術アドバイザーを務めつつ、国内でのOpenStack/クラウドの普及・啓蒙・人材育成に尽力。
2014年5月『オープンソース・クラウド基盤 OpenStack入門』(共著/監修:中井悦司、KADOKAWA/アスキー・メディアワークス刊)を執筆。

【講演概要】
OpenStack上にシステムを構築する手法と考え方を学ぶハンズオンになります。前半はOpenStackの基礎操作を学習し、後半でAnsibleと連携した高度な自動化を体験していただきます。
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※当日の持ち物
■OpenStacハンズオン用ノートPC
ハンズオン受講にあたり、作業端末には皆様のノートPCを利用します。
OS等の制限はありませんが、WiFi接続可能で、 以下のソフトウェアを利用可能な状態にしてお持ちください。

 ○SSHクライアント:teraterm や puttyなど
 ○プラウザ:Firefox or Chrome推奨(IEは非推奨)
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