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【社長Blog】イーサイドの特徴
ネットワーク構成図

一週間も間が空いてしまい、大変失礼いたしました。
今回は先週終わりました、InternetWeek2006のイベントを振り返りながらBlogを書いてみることにします。

さて、当社の目指すものとして、『「インターネット」を題材とした会議企画・運営のプロ集団で在り続けること。』が挙げられます。まだ「インターネット」が会議では特殊(特異)なものであった時代から、参加者や発表者常にインターネットにつなげる環境を提供することが私達の運営業務に課されていたのです。

いまでは、イベント会場(会議場やホテルなど)にいわゆるインターネット回線が引き込まれていますので、運営は随分ラクになりましたが、InternetWeek2006のような専門分野ですと、まだまだ「簡単」の一言では済まされません。参加者がただつながればいいのではなく、参加者全員が快適なつながる必要があるのです。そのためには、いわゆる回線の太さ、アクセスポイントや電源の設置場所を綿密に計画します。また、ネットワークが外部から攻撃されないかなどの監視など、セキュリティ面の確保も必要となります。最初の画像がそれらをあらわした図になります。

NOC機材

そして、そのために誕生するのが、ネットワークチームです。大規模になるとNOC(ノック:Network Operations Center)チームとも呼ばれます。NOCとはネットワークの監視をする施設のことを指しますが、イベント期間中に同じ機能の施設を仮設し、多いときは数十人もの人が交代で監視にあたるのです。当社は設立時から、通常の会議運営業務とこれらのネットワーク構築を複合させて、参加者が100%満足できる高品質の運営を目指し続けているのです。

主催者から、「ここにネットワーク敷くのであとはよろしく。」という会話で打ち合わせが済んでしまう会社は、そう簡単にはないと自負しています。

中継収録風景

快適なネットワーク環境を提供することは意外にも重要です。今回のInternetWeek2006で、パネルディスカッションのパネラーの1名が海外にいたため、Skypeを通じて声の参加をすることになりました。安定した環境がなくては講演が途切れてしまうことも考えられました。また、プレゼンテーション中にWEBを閲覧したいというリクエストもありました。これもその瞬間に途切れてしまっては発表が台無しになります。安定した環境を提供するには、少々コストはかかりますが、海外から招聘するよりは明らかに安価ですし、進行が大幅に狂えば、会場費や人件費の延長コストがかかることもありえます。

このように、「インターネット」の良さを十分理解し、有効利用しているのが当社だと思っています。皆様のお役に立てることが当社の企業理念でもありますので、興味のある方は是非お声掛けください。
ではまた。

補足:もう1つ、当社の『裏』企業理念は、主催者と一緒に楽しんで仕事をすることです(爆)。