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【社長Blog】夜は危険です
お部屋で乾杯.jpg

皆さんこんにちは。GWがありましたので、5月はもう中旬すぎ。本当にあっという間に時間は過ぎていきます。前回「五月病」について書きましたが、皆さんはすっかり通常モードに戻っていますか?のんびりしているとあっという間に夏が来ますよ。頑張りましょう。

さて、本題。突然ですが「あなたは朝型ですか、それとも夜型ですか?」。当社の社員は半々ってとこででしょうか?そして、私は朝型ですね。もちろん年を重ねていくたびに早起きになっていってしまうのですが(これ本当なんですよ)、それより仕事を進める上で判断した結果、今は朝型スタイルをとっています。どうしてか?それはこういう訳です。

昔、こんな言葉を聞いたことありませんか→→「異性に出す手紙は夜に書くものではない。」

例えば夜一人で何かを考えると、時間があるものですから、いろんなことを考えてしまいますよね。特に異性のこととなれば、良いこと悪いこと両方思ってしまう。自分勝手なことや人を傷つけてしまうこと、喜怒哀楽が激しく、極端な内容などなど。例えば、「あなた無しでは生きられません」「もう何もかも嫌になりました」とか・・・朝起きて読み直してみると赤面状態。お酒なんか入っていれば、なおさら凄い内容にもなります。よく朝になって手紙を破いた経験を私は持っています。

そして、今は電子メールの時代。書くという行為は一緒ですが、手紙と違って、1.簡単に出せてしまう 2.証拠が残る という良さと悪さの両面を兼ね備えています。ということは、夜(特に夜中)に電子メールを感情に任せて書いてしまうと、翌朝に予想もしなかった、とんでもない返事が返ってきたりするわけなのです。しかも証拠として残りますので、最悪はお互いにしこりが残ったりするわけです。

昔は夜に仕事をしていても、電話しか手段がなかったですから、このような惨事が起こらなかった(厳密に言えば電話でよく喧嘩をしたが、証拠が残らないので後を引くことはなかった)わけですけど、今は容易に起こってしまうのです。よって、

電子メールで仕事をよくこなす方は、朝型になることをお勧めします。

もちろん夜にしかできない仕事もありますので、夜型が悪いと言っているわけではありません。ただ、朝から働き詰めで疲れている場合など、ちょっとした文章でも噛み付いてしまうわけです。ですから、夜に電子メールを書く場合は、昼間以上に細心の注意を払ってほしい(読み直しをするなど)と思います。

また、私の長年の経験から1つ注意しておきますが、よく夜遅くに電子メールを出して、確認が必要なのに出しっぱなしで帰ってしまう人がいますが(しかもそれが至急の仕事依頼だったりする)、これは止めた方がいいですよ。結構感情的になるものです。このケース。相手の返事をいただくまで帰らないか、どうしてもすぐに帰る必要がある場合は、せめて電話をしておきましょうね。

電子メールは非常に便利なものですが、使い方を間違えると凶器にもなります。どこかのCMではないですが、「何事もご利用は計画的に」。ではまた。

2007.5.17