TOP > 社長Blog > 【社長Blog】社員教育
【社長Blog】社員教育
こんにちは。すっかりまじめ文章が多いこのBlogです。
実は、このblogを書く前に次のような目標を自分で立てました。
A)掲載は、週3日程度で、月12-15本とする。
B)掲載のネタは、仕事(教育)ネタ6、日常の出来事4の割合で。

掲載ペースは守れているようですが、内容は仕事ネタだらけになってしまっています。すみません。人に教える(話す)のが好きな性格なもので。でも懲りずに、今日も仕事?教育?教訓ネタで行きたいと思います。しばしお付き合いください。

さて、突然ですが、皆さんは仕事をどのように覚えていますか?先輩からの指導や引継ぎがきっとメインで、その他は本などの資料を読んで補う形ではないでしょうか。当社も社員教育をやっており、今年は3名の新人さんが入社して、同じような道を歩んでいます。全員が業界未経験。会話や資料を見ても専門用語なんかまったくわからない。しかも、当社は大企業みたいに「教育漬けで1週間」などど猶予なことは言ってられない。どんどん詰め込まれて、きっと「どうしよう、ついていけるのだろうか?」と不安一杯でスタートしていたことと思います。(このブログを新人も見ていますが、もう不安が解消されていることを願います)

当社は私も社員教育の先生役をしていますが、私がずいぶん前に先輩に言われて今でも守っていることが2つあります。
1つ目は、「自分がわかる(できる)からといって、他人(部下)がすぐわかる(できる)とは思うな。」
2つ目は、「最初は誰もできない。10あるうちに1でもいいから褒めてやれ。」
ということです。

最初に先輩からこれを聞いたときに真意がわかりませんでした。出来ないやつは能力がないので無駄と思っていましたし、褒める気にもならないと思いました。でも教育をしていくうちにだんだんわかってきたのです。これは自分自身の成長のための教訓だということを。わからないのは自分の教え方が悪いかもしれない。そして教わる方は毎日緊張の連続で褒められることで気分がラクになり、教わることを拒絶しなくなるということを。

稀に本当に駄目な新人さんもいて効き目のない人もいましたが、この手法を続けることによって、相互の理解が深まり、自分のためにも十分なったし、新人達のためにもよかったようです(と信じてます・爆)。

でも、一言苦言。教わる側の態度もよく勉強してくださいね。「同じことは二度と聞けないと思う」とか、「メモを取る」とか、「習ったことは復習する」とか。社会人はあくまで雇われている(お金をいただいている)ことを忘れないでください。わが身を見ずに成長は決してありませんよ。ではまた!!
2006.11.28

PS:私達の仲間になってくれる人募集中。詳しくは→こちら!!