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【社長Blog】大学時代に得たもの
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【(本文とは無関係ですが)私、そば好きです(笑)】

皆さんこんにちは。またまた1週間も感覚が空いてますね。先週、K大学の学生さんから、「いつも見てますから、もっとマメに更新してくださいよ」とお叱りを受けました。本当にすみません。少ない投稿ですが真剣に書いてますので、何卒お許しください。

さて、今日は過去のお話です。突然ですが、皆さんは大学生時代、勉強してましたか?私は典型的な大学生で、学校にはあまり行かず、バイト中心の生活、行ったとしても仲間を見つけては、近くの雀荘にばかりいってました。昔から要領はよかったようですので、最低単位だけ効率よく取得して無事卒業できた次第です。正直、何を勉強したかまったく記憶にありません。例えば、中国語を4年間も専攻してましたが、いまだに挨拶しかできません。学費を出していただいた両親には今でも申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ただ、大学時代に1つだけ思い出深い科目があります。それはゼミで専攻した「産業心理学」です。当時3年生になるとゼミを専攻する必要がありました。経済学部に在籍してましたが、経済学の主流である、マクロ経済・ミクロ経済・貨幣・金融・国際(貿易)などはピンとこない、というか私には敷居が高い(爆)。その中で当時、私にも唯一わかりそうに感じたのが(恩師の馬場先生、ごめんなさい)、「産業心理学」なのでした。

簡単言えば、「産業(経営・組織)の中での人間心理(行動)の基本を学ぶ」ということなのですが、

・人間の欲求
・動機づけと職務態度
・組織とコミュニケーション
・リーダーシップ論
・人事評価と人事制度    等々

経営者の私には、かかせない項目が満載でした。

中身をまったく知らずにゼミに入った私。大学生の頃、経営者になるとは思いもしませんでしたし、当時出来の悪い私でしたので、何度もレジュメを再提出した思い出が強烈に残っていますが、今となっては本当に感謝しています。これらの基礎があるおかげでなんとかここまでこれたと思っています。

このように運命というか、人生というか、何が幸いになるか(災いになるかもしれませんが)わかりません。ただ言えることは、勉強することにマイナスはないということです。私を含めた親父世代は、「若いときに勉強しておけばよかった」とよく言いますが、これは本当ですよ。

ここを見ている学生の皆さん、今やっていることはいつか自分の為になると信じて、あせることなく、是非頑張ってください。今日のBlogは特にK大学の皆さんにお送りいたしました。それでは!!

2007.2.15