皆さんこんにちは。今年は暖冬ですが皆さんはいかがお過ごしでしょうか？寒がりの私は恩恵を受けていますが、環境問題（温暖化）を考えれば素直に喜んではいれませんね。他人事にならないよう、自分もなにかできないか模索中です。

さて、先日お伝えしましたとおり、2月より社員1名を採用いたしました。今回のトレーニング役は私がやっています。人を教えるということは、自分自身に知識がなくてはできませんので、（内情を言ってしまいますが）私も教える前に知識の予習復習を行っています。自分がわかっているつもりでも、いざ教えようとすると意外にきちんと知らないことが多い。教えている立場ですが、自分も教わっている気分でもあります。

学校の先生など、教育者というものは本当に大変だなぁ、と実感しました。

話は少しそれますが、営業活動のための教育は基本的には私がやっていることが多いです。「社長自らですか？」とびっくりされる方もいるようですが、私の理念や方針を伝えるには自分の言葉が一番。さきほども書きましたが、教える機会があるということは、私も学習するということ。脳内トレーニングにも最適です。そのほか、話し方の練習にもなりますし、レジュメの書き方の練習にもなります。

そして、私がもう１つ思っているのは、社員との距離が縮まるということ。生の声や反応を聞くことで会社の問題点なども見えてきます。「教育なんて専門家に任せればいい。」という方も多いようですが、私はやはり社内（しかも管理職）の人がきちんと教える方がいいのではないかとずっと思っています。自論かもしれませんけどね。

ちょっと時間がなくなりましたので、今日は簡単ですがこのへんで。

2007.2.7