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【社長Blog】有言実行でいこう
ワインバー

皆さんこんにちは。早くも今日で1月も終わり。1日1日無駄にしたくはないものの、あっという間に時は流れていきますね。気が焦るばかりですが、とにかく1日の中に「本日の小さな目標」を立てて、悔いのないようにして過ごしています。え?今日の目標ですか?はい、このBlogを更新することです。

さて本題です。よく「社長をしていて大切なことは何ですか?」と聞かれることがありますが、私はこう答えています。

言った事は必ず行う(守る)、有言実行の精神

かなりハードルが高いことですが、非常に重要だと感じています。大体会社をかき回す人というのは、社長とか役職者と相場が決まっています。「今月はこのようにしましょう」と決めてもこの約束を最初に破るのは、なぜか役職者がほとんど。恥ずかしながら私も身に覚えがあります。言い訳になりますが、当社のような小さな会社では、ある程度思いつきで即GOすることもありますので、一時期、「私は朝令暮改かもしれないが、一生懸命考えているゆえの発言だから信じてくれ」などど堂々と宣言していたこともありました。

しかしこれは誤りであることに気がつきました。社内が混乱するのは当然。また社員の時間を無駄にすることにもなります。いつまでも思いつきでやっていたら、そのうち社員が疲弊し、モラルも下がることでしょう。役職者と社員の信頼関係も失墜。小さい会社なら大きなダメージとなります。

役職者になると、やはりそれなりの行動・言動が不可欠です。しかも社員に指示(指導)をすることが必要です。ですから大きなことの1つや2つも言いたくなるのが当たり前です。前の会社での話ですが、中間管理者クラスともなれば、上司にいいところを見せたいという気持ちも働き、出来もしない目標を宣言したり。これじゃ部下もたまったものではありませんでした。

有言実行をするということは、社員に信頼されるということと、1つの目標に向かって明確に動くというメリットがあります。当社みたいな小さな会社なら、気持ちを1つならなければ乗り越えられないことも多く、これほど大切なことはないと実感しています。

不言実行(あれこれ言わず黙って実行すること)を部下に求めるくせに、自分は有言実行もできない。これでは上司失格です。皆さんも思い当たるふしはありませんか?私も100%完全に実現できていませんですが、発言するまでにじっくり考え、そして発言に責任を持ち、言ったからにはまずは行う(守る)ことを常に心がけていたいと思っています。

1週間に1回Blogを書くと言っておきながら、守っていないのは誰?とか突っ込みをいれないでくださいね(汗)

今日はこのへんで。

2007.1.31